ベータのクリーニングテープ

ベータデッキのヘッドの汚れが気になり,クリーニングしました。そして「そう言えばベータの専用クリーニングテープは今でも販売しているのだろうか?」と思いました。

調べてみるとソニーなどのメーカーは既に製造販売終了になっています。でもAmazonで販売されていました。

ソニー ベータビデオ用ヘッドクリーニングカセット L-25CLP

新品の出品:2¥ 4,980より

となっていました。定価は1,800円(税抜き)でしたから2倍以上の価格です。驚きですね。41M598XF0HL__SX425_.jpg

VHS-C規格

BetaMaxとVHSの規格争い,有名ですよね。勝者となったVHS規格という世界で最も普及したビデオテープの規格。規格を作ったのは日本ビクター。時は流れ,80年代。VHS規格に新しい仲間が増えました。それがVHS-Cでした。

VHS-Cとは,VHS規格のコンパクトサイズ。つまり,ビデオカメラ用に使えるようコンパクトにしたVHS規格だったのです。ただし,VHSを名乗っているものの,そのままではVHS規格との互換性はありませんでした。記録方式はVHSと同等ということで,一応,アダプターをかませばVHSとして利用できるという触れ込みでした。

結果は残念ながらその後登場したSONY陣営の8mm規格が大成功を収め,現在においてもビデオテープが供給されているという規格になりました。

この写真がVHS-Cカセットアダプタです。

VHS_C.jpg

でもVHS-Cカセットアダプタを知らない世代の皆さん。中身の小さいほうのカセット(VHS-C)の出し方,分かりますか。

アダプタの機種にもよりますが,コインで回せるダイアルみたいな部分のもありました。それで回してあげれば,取り出せたはずです。でも正式で一番早いのはちゃんと電池交換することです。電池は入っていますか?

アダプターのカセットの蓋を開けて中にVHS-Cカセットが入っていれば引き出していたテープをきちんと収納します。それを動かすために乾電池(単三電池1本)が必要なのですよ。

GOKOのエディター

サウンドフィルムを使用しますと,サウンドの編集機が必要になりました。私はGOKOのRM-3Dを使用しました。

《GOKOの歴史的製品紹介》から
従来の8ミリフィルムカメラには録音機能がなく無声ムービーであったため、編集時に音声を気にする必要がなく、フィルム給送を定速で行う必要はありませんでした。

また、当時の編集機は原則として手回しであり、フリッカーの強い4角プリズムを使用した当時の編集機であっても、早回しをしながら編集をすればフリッカーによる見にくさは解消され、また編集箇所を探し出す時間の短縮という意味でも早回しの方が好都合でもありました。

しかしその後、8ミリフィルムに音声を録音できる「サウンドカメラ」が市場に普及しはじめると、録音された音を正確に聴き取るため、定速(18コマ/秒)でのフィルム給送が必要となってきます。しかし、4角プリズムを使用した編集機で定速給送をした場合、音は正確に聴き取れても映像にはフリッカーが強く、観るに堪えないものとなってしまいます。これをスムーズな映像にするためには最低16面体プリズムが不可欠でしたが、16面体プリズムは研磨が通常の研磨機では困難なため、プリズム研磨業者に依頼すると高価(5〜6千円)なものとなり、またプリズムの精度も不正確であったため、満足のいく映像を得られるものではありませんでした。

そこで弊社では試行錯誤の末、専用研磨機の開発に成功。16面体プリズムの社内量産化を実現しました。これによりわずか300円程度の原価で、しかも正確な分角の16面体プリズムを作ることが可能となりました。世界中の同業者でこのプリズムを内作できるメーカーは他になく、フリッカーのない編集機を生産できるのは世界中で弊社のみとなり、弊社は他社の追随を許さない8ミリフィルム編集機メーカーとして、自社ブランド製品の国内外販売はもとより、国内外著名メーカーのOEM生産も増大し、編集機業界での世界最大手メーカーとなりました。

GOKOの歴史的製品紹介

goko_RM-3D.jpg

シングル8のカメラ

8ミリについて,スーパー8の事しか書いていませんでした。ビデオでもVHSとBetaがあるように,8ミリでもコダック(サクラもあり)のスーパー8に対してFujiのシングル8があります。「私にも写せます」のフレーズで人気になりましたよね。

記憶が定かでありませんが,最初に購入したシングル8のカメラはAX100と言うローライトでも写るカメラでした。改めて仕様を調べますと,レンズはF1.1 5群7枚構成 f=13mmで,フォーカス合わせ機構は固定焦点だけでした。露出はCdS露出計,外測式,自動絞(EE)のみでH-D水銀電池まを必要としていました。駆動は単三電池だったと思います。

レンズはシングル8機種の中で一番の明るさでした。開角度が230度のXL仕様で,露光時間は約1/27秒と,1/40程度の通常カメラに比べてかなり長かったですね。
評価としては,小さくて軽い,おまけに暗い所にめっぽう強い。でもレンズの素性が悪いのか,ややピンボケになったりあまり良い画像にはなりませんでした。それでもとても小さくて軽いので旅行には役立ちました。
AX100.jpg

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hiro52sk
8mm-video店主 hiro52skは、1978年から8ミリカメラでの撮影を始めました。その後、ビデオになってVHS-C、Hi8、MiniDVカメラと変化し、主に友人やファミリーを対象に撮影しました。撮影歴40年超えになりました。(^_^;)

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